社是・社訓

社是「三方よし」

ここに掲げる「三方よし」とは、国家・社会をはじめ顧客・取引先・従業員・株主など企業を取巻く人々の幸福の実現に向けて努力することをいい、取引においては「相手によく、社会によく、結果として自らも公正な利益を得る」ことを目指します。

その根底には共存・共栄・共生を旨とする経営によって、関わるすべての人たちの精神的・物質的な満足に貢献することを念願としているのです。

社是「五つの蓄積」

人財の蓄積をはかる

人間性(品性)豊かで明朗快活、協調心に富み、仕事のできる人が会社にとっての人財です。この会社で働く誇りと喜びや感謝報恩の心を持ちながら、生き生きと仕事に取り組む役職員が数多く育つことによって人財の蓄積が進みます。

 

信用の蓄積をはかる

仕事に臨む際の基本は誠実であること。信用は一朝一夕になるものでなく、たゆまぬ誠意の継続こそが信用のもとと心得るべき。どの部署においても常に誠意を念頭に取り組むことが一番です。ただし信用は相手の評価によるもので、自らひけらかすことは慎み謙虚でなければなりません。

 

奉仕の蓄積をはかる

われわれの事業や生活は、国や地域社会をはじめ幾多の人達から数え切れない恩恵を受けながら成り立っています。このことに感謝し、周りの人達には十分な満足と安心を、国家や地域社会には納税や奉仕をもって報いお返しすることが企業の社会的責任と云えましょう。

 

取引先の蓄積をはかる

取引先には絶対迷惑をかけてはならない、また期待を裏切ってもなりません。この場合の取引先は、販売顧客、仕入先の両者を平等に指します。安心と満足を頂くことによって取引先の蓄積が進み、われわれの事業継続も保証されるのであって、自分の利益だけを求めては決して永続きしません。

 

資本の蓄積をはかる

信用の大切なことは先に述べたとおりですが、事業経営にとって信用と資本は車の両輪に等しいものです。どちらか一方では成り立たず、互いが相手を補い、裏付け合っています。自己資本の充実は常に目指すべき目標として収支両面に均衡のとれた健全経営を心がけ、成長に結びつけなければなりません。